タックスマン
「イラスト ― 活動中期からその存在と才能が輝きを増したジョージ」
ジョージ・ハリスンが旅立ち11月29日で8年が過ぎようとしています。
私自身、歳を重ねるうちに若い頃とは違った感覚で彼らの作品を聴いていることに
ふと気付きます。
そして特にジョンとジョージの曲は年々心に深く染み入るように感じ、自分なりの
(もちろんポールも)
解釈にたどり着く不思議な気分にさせてくれるようです。
今回の「ビートルズこの一曲」は、そんなジョージの名曲のひとつである
「タックスマン」(って、税務署員・・・)を取り上げたいと思います♪
日本中を包み込んだ「ビートルズ台風」――1966年6月の来日はまさにそんな
社会現象でした。 (ビートルズ来日記事参照)
コンサートととしては初めて使用された日本武道館――淡々と演奏していた印象
の彼らでしたが、実は当時すでに彼らの大きな転換期と呼ばれる名アルバムの
「リヴォルバー」を制作し終えた直後だったのでした。
(※ タイトル名は来日時の厳重な警戒態勢から名付けられた、といわれる)
この「リヴォルバー」は次作「サージェント・ペパー~」に並ぶほどその後のポップ・
ミュージックに大きな影響を与えた名盤であり、次世代アーティストの指針ともなる
ような革新的アルバムでした。
近年、ビートルズのアルバムの中でも必ずと言っていいほどベスト3にランクされ、
またミュージック・シーンにおいても、いまだに上位に位置するというモンスター・
アルバムなのです。
この時期の彼らは「ツアーからスタジオへ」のハザマにあり、2ヶ月半というそれまで
の彼らにはない長期間でのレコーディングはさらに実験的で刺激的な作品を生み
出しました。
そんな歴史的名盤のオープニングを飾るジョージの「タックスマン」は、その後の
ビートルズのさらなる進化を予感させる強力なナンバーです。
シニカルな歌詞にどっしりとしたサウンドとキャッチーなメロディ~♪
(特にポールのプレイするギター・ソロとベースは抜群!)
まさに1966年の空気と共に、躍動する彼らが詰まった瞬間が記録されています!
♪ タックスマン
2009・11・27 ― ショーン
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