「イラスト ― 生まれながらにして天才的なロック・シンガーであったジョン」
今年2010年の10月9日でジョン・レノンは70歳になっていました・・・・・
一体どんな70歳になっていたのだろう、と つい考えてしまいます。
(ジョンが亡くなってから30年という年でもある)
ジョン・レノンというとよく云われるのが「平和主義者」であるとか「平和活動家」
という晩年の素顔ですね。
しかし晩年のそうした側面ばかりではなく、やはり私個人としてはビートルズの
初期のロック・シンガーとしてのジョン・レノンを強くイメージしています。
それにしても彼の唯一無二のロック・ヴォイスやシャウトは美しく芸術的です♪
若くて少し生意気(?)な才能ある4人のアイドルの頃がビートルズらしく、また
ジョンらしい・・・と勝手に思っているんです(汗)
1962年10月にデビューし、64年2月にはアメリカ初上陸 ―― 大成功を
おさめ世界的な人気を得てロック史(ポップス史)に不動の名声を残します。
そんなアメリカ上陸直前の1963年11月、ビートルズはイギリス王室主催の
ロイヤル・バラエティ・ショーに出演します。
エリザベス女王やマーガレット王女など王室のメンバーが見守るその舞台で
ビートルズはその洗練された演奏を披露しました。
当時ビートルズはイギリス国内ではすでに有名なグループになっていました。
そんな若者に人気のあるロック・バンドを王室はその年に招待したのでした。
(マーガレット王女もビートルズ・ファンである)
そして最後の「ツイスト・アンド・シャウト」を紹介する M C で歴史的名言が
生まれました。
そう、有名なジョン・レノンの「宝石ジャラジャラ発言」です ――
マイクの前に立つジョンは前曲の拍手が鳴りやむタイミングで話し始めました。
「次の曲では皆さんのご協力をお願いします・・・
安い席の方は手拍子を・・・
その他の方は宝石をジャラジャラ鳴らしてください」
(※ 以下のリンク映像で鑑賞できます)
想像してみて下さいね、なんと大胆でウイットに富んだ発言でしょうか ――
日本でいえば少し極端に例えると(?)皇室主催の舞台でこうした格差社会
的な皮肉をデビューしたてのロック・バンドが堂々と話すようなものなんです。
これもジョン・レノンという人の一面であり大きな魅力のひとつでしょうか。
ビートルズの4人はそれぞれがウイット、ユーモアに優れ、数々の名言、珍言
を残しています。今回は割愛しますが、また機会がありましたら彼らの機知に
富む発言をご紹介できれば・・と思います。
冒頭で述べましたジョンの「平和主義者」的なイメージはもちろん、デビュー時
(以前も)からこうした人間的魅力に溢れていたことが、解散から40年を経た
今でも数々の名曲と共にあらゆる世代から支持されているのでしょうね。
今回は人間ジョン・レノンをリスペクトし記事にしました ――
♪ ツイスト・アンド・シャウト (1963・11・4 ロイヤル・バラエティー・ショーより)
2010・10・9 ― ショーン